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  • 腹式呼吸で歌や話し方が半分決まる!

    2023年10月7日

    腹式呼吸の重要性について。

    腹式呼吸は、歌や話し方のトレーニングにおいて非常に重要ですし、歌や話し方は半分が腹式呼吸で決まります。

     

    ◾︎  簡単な腹式呼吸のトレーニングステップ↓↓↓

     

    腹式呼吸、または「深呼吸」とも呼ばれるこの呼吸は、肺活量を最大限に活用し、声の制御、持続性、声質を向上させるのに必要不可欠です。

     

    1. 姿勢: 正しい姿勢は、腹式呼吸の出発点です。立っている場合、足を肩幅に広げ、背筋を伸ばし、肩をリラックスさせましょう。座っている場合も同様に、背中をまっすぐに保ちます。

     

    2. 鼻からの吸気: 鼻を使ってゆっくりと息を吸います。腹部を膨らませる意識はせずにお腹の底に入れるイメージを持ちしましょう。腹式呼吸では、胸部の動きは最小限に抑えます。肩が上がると胸式呼吸になっています×

     

    3. 口からの吐気: 口を使ってゆっくりと息を吐きます。

     

    4. 繰り返し: これらのステップを繰り返します。吸気と吐気のサイクルをコントロールし、徐々に深く、均等に呼吸することが大切です。

     

     

    ◾︎  腹式呼吸の利点は次のとおりです:

     

    1. 肺活量の増加: 腹式呼吸をトレーニングすることで、肺の収容能力が向上し、より多くの空気を取り入れることができます。これにより、声の持続力が増し、声量が向上します。

     

    2. 声の安定性: 腹式呼吸は声の安定性を高め、声のブレを軽減させます。これにより、高音や低音での歌唱や話し方が安定し、声帯への負担が減少します。

     

    3. 音色のコントロール: 腹式呼吸を使うことで、声の音色や質感を調整しやすくなります。声の表現力を向上させ、音楽や演技の幅広い要求に応えることができます。

     

    4. ストレス軽減: 腹式呼吸は、リラックス効果をもたらします。ストレスや緊張を和らげ、パフォーマンスの質を向上させます。

     

    腹式呼吸を習得することで、歌や話し方のスキル向上に繋がります。腹式呼吸は継続的なトレーニングが必要ですが、そのコツコツした努力は豊かな声と表現力を育むのに必ず繋がります。

     

    写真のウッチャンの使っているブレスアッパーは私が監修した物です^^