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  • 歌も話し方もロングトーンが大事!!!

    2023年4月28日

    【ロングトーンのやり方】

    ボイストレーニングのロングトーンのやり方について説明します。

     

    姿勢を正しくする

    まずは、正しい姿勢を取りましょう。背筋を伸ばし、肩を楽に、足を肩幅に開いて立ちます。このような姿勢をとることで、呼吸がしやすくなります。

    1 息を深く吸い込む

    次に、口を開いて深呼吸をします。ゆっくりと息を吸い込み、肩が上がらないように。胸式呼吸ではなく、腹式呼吸をすることが大切です。

    2 音を出す

    ハミングか、どの母音でも良いので最初は低い音から始め、徐々に高い音にしていきます。音を出す際には、喉を緩め、リラックスした状態で行うようにしましょう。

    3 音を維持する

    一定の長さで音を維持します。最初は10秒程度から始め、徐々に時間を延ばしていきます。音を維持する際には、呼吸を意識しながら行うようにしましょう。

    4 息をゆっくりと吐き出す

    音を維持した後は、ゆっくりと息を吐き出します。呼吸を意識しながら、口から息を吐き出していきます。

    5 繰り返し行う

    上記の手順を繰り返し行います。最初は数回から始め、徐々に回数を増やしていきましょう。

     

    【ボイストレーニングのロングトーンの注意点】

    ボイストレーニングのロングトーンを行う際には、以下の注意点にも気を付ける必要があります。

    1. 無理をしない

    自分の声の限界を知ることは大切ですが、無理をしてしまうと声帯に負荷がかかり、逆に声が傷ついてしまうことがあります。無理をせず、自分の限界に合わせたトレーニングを行うようにしましょう。

    1. 喉を傷つけないようにする

    喉の奥は閉じないといけませんが、それ以外は緩めることが重要です、喉に負荷がかからないように、また喉を傷つけてしまわないように喉の状態に気を付けながらトレーニングを行うようにしましょう。

    1. 呼吸を意識する

    ロングトーンを行う際には、正しい呼吸法を意識することが非常に重要です。深呼吸をし、腹式呼吸を行うようにしましょう。また、息を吸い込むタイミングや量、息を吐き出すタイミングなども意識するようにしましょう。

    1. リラックスする

    ロングトーンを行う際には、リラックスした状態で行うようにしましょう。体と、筋肉を緊張させないようにすることが大切です。リラックスするためには、深呼吸をするなどして、緊張を解きほぐすことが効果的です。

    1. 繰り返し行う

    繰り返し行うことが大切です。一度だけ行っても効果はありません。毎日少しずつトレーニングを続けることで、徐々に声の質が向上していきます。

     

    【まとめ】

    ボイストレーニングのロングトーンは、声の安定性や正しい呼吸法の身につけることができる効果的なトレーニング方法の1つです。正しいやり方で行うことで、声の質を向上させることができます。ただし、無理をしてしまったり、喉を傷つけてしまったりしないように、注意点に気を付けながらトレーニングを行うようにしましょう。また、繰り返し行うことで、徐々にスキルを磨くことができます。声楽やボーカルの分野で活躍する人たちは、ロングトーンを含めたボイストレーニングを継続的に行っているため、初心者からプロまで、どんなレベルでも取り入れているトレーニングです。

     

     

    【ボイストレーニングのロングトーンの応用法】

    ボイストレーニングのロングトーンは、基本的なトレーニング方法ですが、応用することでさらに効果的なトレーニングになります。以下に、ボイストレーニングのロングトーンの応用法をいくつか紹介します。

    1. ダイナミクスの練習

    ロングトーンを継続的に行うことで、声の強弱を調整するダイナミクスの練習ができます。音を徐々に強くしていき、最高音まで到達したら徐々に音量を下げるという練習を行うことができます。

    1. ビブラートの練習

    ビブラートは、声を揺らすように発生させる音のことで、歌唱力を高めるためには欠かせない技術の1つです。ロングトーンを行いながら、少しずつ声を揺らしていくことで、ビブラートの練習ができます。

    1. 複数の音をつなげる練習

    ロングトーンを継続的に行うことで、複数の音をつなげる練習ができます。最初は、2つの音をつなげる練習から始め、徐々に難易度を上げていきましょう。

    1. 舌の動きを練習する

    歌唱において、舌の動きは非常に重要です。ロングトーンを行いながら、舌の位置を変えたり、舌を動かしたりすることで、舌の動きを練習することができます。

     

    【まとめ】

    ボイストレーニングのロングトーンは、基本的なトレーニング方法ですが、応用することでさらに効果的なトレーニングができます。ビブラートやダイナミクスなどの歌唱技術を習得するためにもロングトーンを取り入れたトレーニングは非常に効果的であり、声楽やボーカルの分野だけでなく、ビジネスやコミュニケーションなど、さまざまな場面でも役立つトレーニング方法です。また、自宅で簡単にできるため、時間や場所を選ばずに取り組むことができます。ただし、正しいやり方で行うことが重要であり、無理をしてしまったり、喉を傷つけたりしないように、注意点に気を付けながらトレーニングを行うようにしましょう。

    最後に、ボイストレーニングのロングトーンは、継続的に取り組むことが大切です。最初は難しいかもしれませんが、毎日少しずつトレーニングを続けていくことで、徐々に声の質が向上していきます。自分自身の歌唱力やコミュニケーション力を高めるために、ぜひロングトーンのトレーニングを取り入れてみてください。